脱毛
脱毛のしくみ

毛の構造

お肌に生えている毛のうち、皮膚表面に出ている部分を毛幹、皮膚の内部にある部分を毛根と呼びます。
毛根の端は、フラスコ状に膨らんでいて、毛球と呼びます。毛球の中心部は、球状の凹みがあり、その下部から真皮が入り込み、毛の栄養をつかさどる血管や神経が入り、毛乳頭と呼ばれます。

毛母細胞と毛乳頭

毛母細胞は、毛乳頭を取り巻くように存在し、細胞分裂が盛んで、絶えず分裂・増殖を繰り返しています。
毛乳頭は、毛球部の中心に位置し、毛細血管を通じて毛を作るために必要な栄養(アミノ酸、ミネラル、ビタミンなど)を、毛母細胞に受け渡す役目をしています。

毛周期(ヘアサイクル)

毛は、同じ物がずっと伸び続けるわけではなく、一定期間で自然に抜けていきます。
また、毛の成長過程のなかで、その成長を停止する期間があります。
この後、毛が抜け落ち、また新しい毛が生え替わるということを繰り返します。
このサイクルを毛周期(ヘアサイクル)と言います。

成長期 毛母と毛乳頭が密着し、細胞分裂を繰り返しながら毛幹を押し上げていきます。
新しい細胞に押し上げられて、毛がどんどん伸びる時期をいいます。
移行期 毛根が角化し、毛母とも乳頭が離れて新しい細胞を作らなくなってしまう時期です。
休止期 成長が止まった毛は、少しずつ上にあがり、抜け落ちることになります。
この時期にまた新しい毛をつくる準備が始まり、成長期へと繰り返していきます。
部位 成長期間
3~4ヶ月
ヒザ下 4~5ヶ月
ワキ 3~5ヶ月
ビキニライン 1~2年
髪の毛 2~6年

脱毛と毛周期の関係

一般に、今生えている毛は、ほぼ成長期にあり、全体の20~30%~といわれています。
従って、完全に脱毛するためには、毛周期に合わせて何回か脱毛する必要があります。

ちょっと待って!自己脱毛の注意点

  • 毛抜き・・・1本1本、根気がいります。皮膚を引っ張るので、ボツボツと突起状になることがあり、細菌が入り化膿することもあります。
  • カミソリ・・・肌を守る角質も一緒に剃り落とすため、肌トラブルの原因になります。
  • かさつきや黒ずみの症状が出ることもあり、傷口から細菌が侵入する可能性もあります。
  • 脱毛クリーム・・・毛を溶かすことで、皮膚にも刺激が加わり、かぶれや黒ずみを起こすことがあります。
  • ワックス・・・剃るのと同じように皮膚の角質も同時に剥がしてしまうため、肌のトラブルの原因になります。
  • ブリーチ(脱色)・・・ブリーチ剤によって、肌に負担がかかり、かぶれなど皮膚トラブルの原因になることもあります。

毛と脱毛の関係をしっかり理解して、美肌脱毛を目指しましょう。
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